三上山
2013年3月27日
三上山に登りました。
三上山は2年前に一度登った山ですので、詳しくは前回の記事を参照にしてください。
http://omiiwakura358.shiga-saku.net/e746520.html
近江磐座研究会の仮説は、、、
「近江高天原は三上山を中心としてあったのではないか。」
というもので、もう一度三上山に行って、それを確かめるべく登りました。
JR琵琶湖線、野洲駅に近づくときれいな三角形の三上山が見えてきます。

野洲駅から車で、登山口まで行きます。

登山口には国宝・御上(みかみ)神社がありますので、まずはそこでお参りをします。

御上神社のご祭神は、『天之御影神(アメノミカゲノカミ)』で、伊勢神宮の天照大神の孫にあたります。
神社写真の一番大きな本宮が天之御影神を祭っています。
写真両側には摂社・末社がありますが、それぞれのご祭神を見ると、
「天之御中主神(アメノミナカヌシの神)」・・・・宇宙創造の神
「伊邪那岐命(イザナギのミコト)」・・・・日本列島創造の神
「天照大神(アマテラスオオミカミ)」・・・・天皇家創造の神
と、古代の神々オールスターズが勢ぞろいの神社であり、改めて由緒すごいのだなと感じました。
お参りを済ませ、ここから山頂まで約90分かけて登ります。

登山中に、「魚釣岩」や「割岩」がありましたが、前回と同じなので割愛させていただきまして、前回には気付かなかった岩の写真を載せます。




今まで登った山とは違い、ゴツゴツした岩が多くありました。
今まで登った山の岩はほとんどが『花崗岩(かこうがん)』で、マグマからできた岩です。
一方、三上山の岩は『堆積岩(たいせきがん)』と呼ばれ、はるか大昔に海底にあった岩だそうです。
三上山は火山の山ではなく、大陸移動で盛り上がった山だそうですが、近江の山の中でも三上山は違う種類のものと思われます。
山頂近くになってくると、地面が岩場になり、山頂付近がひとつの大きな岩だったのではないかと思わせます。


そして、ついに山頂到着!!
山頂には『奥津磐座』と呼ばれる磐座があり、神宿る岩だと言われています。

山頂からの景色は絶景です。


今回登って、近江高天原の中心だったと確定できるものは見つかりませんでしたが、三上山は近江富士と呼ばれているだけあって、近江の他の山とは違うものだと分かりました。
またいろんな山に登って、再び訪れたときに何か発見ができるかもしれません
三上山に登りました。
三上山は2年前に一度登った山ですので、詳しくは前回の記事を参照にしてください。
http://omiiwakura358.shiga-saku.net/e746520.html
近江磐座研究会の仮説は、、、
「近江高天原は三上山を中心としてあったのではないか。」
というもので、もう一度三上山に行って、それを確かめるべく登りました。
JR琵琶湖線、野洲駅に近づくときれいな三角形の三上山が見えてきます。

野洲駅から車で、登山口まで行きます。

登山口には国宝・御上(みかみ)神社がありますので、まずはそこでお参りをします。

御上神社のご祭神は、『天之御影神(アメノミカゲノカミ)』で、伊勢神宮の天照大神の孫にあたります。
神社写真の一番大きな本宮が天之御影神を祭っています。
写真両側には摂社・末社がありますが、それぞれのご祭神を見ると、
「天之御中主神(アメノミナカヌシの神)」・・・・宇宙創造の神
「伊邪那岐命(イザナギのミコト)」・・・・日本列島創造の神
「天照大神(アマテラスオオミカミ)」・・・・天皇家創造の神
と、古代の神々オールスターズが勢ぞろいの神社であり、改めて由緒すごいのだなと感じました。
お参りを済ませ、ここから山頂まで約90分かけて登ります。

登山中に、「魚釣岩」や「割岩」がありましたが、前回と同じなので割愛させていただきまして、前回には気付かなかった岩の写真を載せます。




今まで登った山とは違い、ゴツゴツした岩が多くありました。
今まで登った山の岩はほとんどが『花崗岩(かこうがん)』で、マグマからできた岩です。
一方、三上山の岩は『堆積岩(たいせきがん)』と呼ばれ、はるか大昔に海底にあった岩だそうです。
三上山は火山の山ではなく、大陸移動で盛り上がった山だそうですが、近江の山の中でも三上山は違う種類のものと思われます。
山頂近くになってくると、地面が岩場になり、山頂付近がひとつの大きな岩だったのではないかと思わせます。


そして、ついに山頂到着!!
山頂には『奥津磐座』と呼ばれる磐座があり、神宿る岩だと言われています。

山頂からの景色は絶景です。


今回登って、近江高天原の中心だったと確定できるものは見つかりませんでしたが、三上山は近江富士と呼ばれているだけあって、近江の他の山とは違うものだと分かりました。
またいろんな山に登って、再び訪れたときに何か発見ができるかもしれません

三上山
2011年3月13日
滋賀県を代表する山、三上山に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
三上山は『近江富士』と言われていて、標高は432メートルと高くはありませんが、裾野に広がるきれいな三角形の形が富士山のようで、その名がつきました。


本日は8人と大人数で登り、はるばる神戸や明石や岸和田や吹田などから来てくれた方もいました。
ありがとうございます☆
まずは、三上山に登る前に登山口にある国宝の御上神社(みかみじんじゃ)にお参りしました。

「三上」も「御上」も漢字は違いますが、同じ「みかみ」と読みます。
その他、「御神」と書いて「みかみ」と読むのもあります。
ついに登りはじめた三上山。
登ってすぐに大きな岩に出会いました。

「魚釣岩(うおつりいわ)」という名前の岩。
大昔、琵琶湖の水位がこの付近まであったころ、神がこの岩の上で魚を釣ったと言われています。
そして、続いて登ること約30分。
パックリと二つに割れる岩が現れます。


「割岩(われいわ)」と呼ばれ、人間1人がやっと通れるくらいの隙間です。
以前の行った、太郎坊・夫婦岩の子供のような感じです。
岩の上から写真を撮ってみると。

ギリギリの隙間で、荷物を持っては通れませんよ。
さらに登ること約40分、山頂が近づいてくると足元に岩肌が見えてきて、登りも急な坂になってきます。

手すりを持ちながらでないと危ない坂をさらに登ります。
このあたりから土の上から、岩の上を登っているという感じになってきます。
そして、頂上が見えてきました。

ついに、三上山山頂に到着!!

山頂には御上神社の奥宮があります。

そして、三上山にも磐座がありました。

山頂の看板にはこのように書かれています。
『湖東平野に悠然とした雄姿の三上山は別名近江富士と言われ、古来神が宿る山、即ち御神山(三上山)と呼ばれてる。
山頂奥宮の正面にある岩は奥津磐座と呼んで神宿る神磐といわれている。』
この山に神が宿っていた、「近江高天原」がこの三上山を中心にあったのではないかと考ることもできますね。
三上山山頂からは壮大な湖東平野の景色が眺められます。
西に向いた景色です。
奥にうっすらと見える山は、琵琶湖を越えた先の比良山系です。

南に向いた景色です。
目の前に見える川は、野洲川で、右側の国道8号線と交差しています。

東に向いた景色です。
一番奥に見える山は鈴鹿山系で、その前の湖東平野にポツンポツンと山が独立して立っています。

素晴らしい光景を見ながら、みんなでおにぎりを食べました。
「近江富士山の上で~、お~にぎ~りを~~♪」
と歌いながら楽しいひと時を過ごし、磐座の前で記念撮影☆

近江を代表する近江富士をみんなで楽しく登りました
y(^ヮ^)y
滋賀県を代表する山、三上山に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
三上山は『近江富士』と言われていて、標高は432メートルと高くはありませんが、裾野に広がるきれいな三角形の形が富士山のようで、その名がつきました。


本日は8人と大人数で登り、はるばる神戸や明石や岸和田や吹田などから来てくれた方もいました。
ありがとうございます☆
まずは、三上山に登る前に登山口にある国宝の御上神社(みかみじんじゃ)にお参りしました。

「三上」も「御上」も漢字は違いますが、同じ「みかみ」と読みます。
その他、「御神」と書いて「みかみ」と読むのもあります。
ついに登りはじめた三上山。
登ってすぐに大きな岩に出会いました。

「魚釣岩(うおつりいわ)」という名前の岩。
大昔、琵琶湖の水位がこの付近まであったころ、神がこの岩の上で魚を釣ったと言われています。
そして、続いて登ること約30分。
パックリと二つに割れる岩が現れます。


「割岩(われいわ)」と呼ばれ、人間1人がやっと通れるくらいの隙間です。
以前の行った、太郎坊・夫婦岩の子供のような感じです。
岩の上から写真を撮ってみると。

ギリギリの隙間で、荷物を持っては通れませんよ。
さらに登ること約40分、山頂が近づいてくると足元に岩肌が見えてきて、登りも急な坂になってきます。

手すりを持ちながらでないと危ない坂をさらに登ります。
このあたりから土の上から、岩の上を登っているという感じになってきます。
そして、頂上が見えてきました。

ついに、三上山山頂に到着!!

山頂には御上神社の奥宮があります。

そして、三上山にも磐座がありました。

山頂の看板にはこのように書かれています。
『湖東平野に悠然とした雄姿の三上山は別名近江富士と言われ、古来神が宿る山、即ち御神山(三上山)と呼ばれてる。
山頂奥宮の正面にある岩は奥津磐座と呼んで神宿る神磐といわれている。』
この山に神が宿っていた、「近江高天原」がこの三上山を中心にあったのではないかと考ることもできますね。
三上山山頂からは壮大な湖東平野の景色が眺められます。
西に向いた景色です。
奥にうっすらと見える山は、琵琶湖を越えた先の比良山系です。

南に向いた景色です。
目の前に見える川は、野洲川で、右側の国道8号線と交差しています。

東に向いた景色です。
一番奥に見える山は鈴鹿山系で、その前の湖東平野にポツンポツンと山が独立して立っています。

素晴らしい光景を見ながら、みんなでおにぎりを食べました。
「近江富士山の上で~、お~にぎ~りを~~♪」
と歌いながら楽しいひと時を過ごし、磐座の前で記念撮影☆

近江を代表する近江富士をみんなで楽しく登りました
y(^ヮ^)y