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Posted by 滋賀咲くブログ at

阿星山

2013年07月19日

2013年7月10日
阿星山(あぼしやま)に登りました。

場所はこちら

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標高は693m
栗東市と湖南市の境にある阿星山は以前に行った、金勝山と飯道山の間にあり、周りの山の中では一番高い山です。

まずは、湖南三山の国宝のお寺、『常楽寺(じょうらくじ)』をお参りしました。





木造の本堂と三重塔が立派で、中の仏像も歴史を感じる素晴らしいお寺でした。

この常楽寺の近くに車を止めまして、登山開始です。


登山道は車の車輪のあとがのこる砂利道で、迷うことなく安全に登ることができます。





ひたすら道を上がります。
7月の夏の気温で、街中よりも涼しくはありましたが、汗をかきながら少しずつ登っていきます。

景色は林道がずっと続く感じです。


道中には岩が所々にありました。


ものすごく細長い岩もあります。


ほとんどは何もない林の風景ですが、大きな岩がぽつぽつとあり、何か不自然な感じはしますが、「磐座」と呼ぶには不十分なものです。


そして、登り続けること約1時間半ほどで頂上の電波塔が見えてきました。


山頂付近は最後の急勾配の坂を登ります。
反対側を見れば、南側の大津・太神山の山並みがきれいに見えます。


そして、山頂に到着です。


今回登った3人で山頂記念撮影☆



山頂に上るまでに看板には「雷岩」という名前が書かれていたところがありましたが、途中で道を間違えたのか、残念ながら磐座を発見することができませんでした。

しかし、今回は今まで以上に高く、真夏の急な道に、登りきった事に感激がありました。

下りは別のルートを歩きます。

少し降りたところに、三上山が見える今回一番の絶景ポイントがありました。



その右側には、栗東の金勝山系が見えます。



下りも、林道をひたすらに歩いて降りていきます。

すると、下山口近くに大きな岩を発見しました。


壁のようになっている大きな岩です。

さらに、もう少し降りたところに、さらに大きな一枚岩がありました。


高さ5mはあろうかという巨大な岩。
これは「磐座」と呼んで良いのでしょうか?

今まで見てきた中でも、かなりの登山道の下のほうにあったので、検証が少ないですが、とても興味のある岩でした。


更に少し下っていくと、民家が見えてきました。
ここからも三上山がきれいに見えています。



下山して、湖南三山のもうひとつの国宝のお寺、『長寿寺』をお参りしてきました。



今回は、これぞ、という磐座を発見することができませんでしたが、近江の山の魅力をまた一つ発見できた登山でした
(^0^)



Posted by 近江磐座研究会 at 22:55Comments(0)阿星山