堂山

2013年08月30日

2013年8月28日
堂山(どうざん)に登りました。

場所はこちら

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標高384m
大津市南部にある堂山は以前に登ったことのある、太神山、笹間ヶ岳と同じ「湖南アルプス」のひとつです。
田畑広がるのどかなところ、写真の真ん中、突き出た山が堂山です。
堂山

登山口までは太神山、笹間ヶ岳と同じく、湖南アルプス口から奥に入っていきます。

堂山
道路右の階段を行けば、笹間ヶ岳に登ります。

笹間ヶ岳の記事はこちら
http://omiiwakura358.shiga-saku.net/c36665.html


道路は川沿いを通っていますが、途中で川をまたぎ、堂山の登山口があります。
堂山
この道路をさらにまっすぐ行くと太神山に登ります。

太神山の記事はこちら
http://omiiwakura358.shiga-saku.net/c35099.html


8月の暑い夏、川には何組かの家族連れが、川で遊んでいたりバーベキューをしていました。
堂山

登山口には歓迎するかのように、巨大な岩がお迎えしてくれているようです。
堂山

堂山

3m四方くらいの、四角い巨大な岩に興味を引かれながらも、登山道を歩いていきます。
道は、岩と植物に挟まれた細い道でなだらかな坂道です。
堂山

川沿いを少し歩いていくと、堤防がありました。
堂山

「迎不動堰堤」(むかいふどうえんてい)、又は「新オランダ堰堤」という名前で、2000年にできたわりと新しい堤防です。
高さは9mもあり、上から見ても迫力があります。
堂山堂山

迎不動堰堤の上流は、なだからな流れの川で、その川上に向かって歩いていきます。
堂山

川上に向かって、大きな岩の積み上げられた道を登っていきます。
滝もあり、大自然の成せる岩と川の恵みを存分に味わえます。

堂山

堂山

堂山堂山


しばらく登って行くと、さらに大きなダムが見えてきました。
堂山
堂山

「新鎧堰堤」(しんよろいえんてい)と呼ばれる堤防は、昭和35年にできましたが、そのすぐ上流には、さらに50年前の明治22年(1889年)にできた、「鎧堰堤」又の名は「オランダ堰堤」があります。

堂山
120年以上前にできたとは思えないような綺麗な石積みです。

その上流には、広大な河原が広がっています。
堂山

「阿弥陀池」と呼ばれているダム湖で、湖が広がっているようですが、現在は小さな川の流れで河原を満喫できます。

ここで、川と岩の登山道とはお別れで、いよいよ本格的な山道に入っていきます。
堂山

30分ほど登ったところで、堂山の山頂が見えてきました。
堂山

ここから景色が一気に広がり、大津の景色を眺めながらの道で、堂山の岩たちが見事にたくさんありました。

天気も良く、岩と景色の迫力に感動の連続です!!


山肌からニョキニョキと出た岩の数々です。
堂山

三上山を向いて突き出た岩。
岩の天辺を登れば広大な景色が見れます。
堂山

急な坂には奇石の数々が・・・・
どうやって積まれたのでしょうか?
堂山

2段に積まれた岩、人力では不可能でしょう。
堂山

人が行くことができない急な坂に、不思議な積まれた岩が・・・・
さらに謎は深まります??
堂山

こちらの方にも巨大で不自然に積まれた岩があります。
堂山

山頂付近はこの岩と岩のの間をくぐり抜けながら登って行きます。
堂山


大津の南部から三上山までの大パノラマですが、岩たちは全体的に三上山を向いているのが多かったです。
三上山にお辞儀をしているという感じを受けました。


登山口出発から約2時間で堂山山頂に到着です。
堂山

ここから見える大パノラマは今までの疲れが一気に吹き飛ぶほどの感動です!!


北北東方向、右奥に薄くニョキっと出た三上山がお見事です。
堂山

北西には琵琶湖の最南端と田上の町が綺麗に見えます。
堂山

西南には京都方面の山並みが見えます。
堂山


堂山は山頂の岩の数々がひとつの大きな磐座という感じがしました。

川あり、滝あり、堤防あり、岩あり、絶景ありで、登山初心者でも登れる、最高の山でした
(^0^)



Posted by 近江磐座研究会 at 21:38│Comments(0)堂山
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