御在所岳
2012年12月05日
2012年11月28日
御在所岳(ございしょたけ)に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
標高は1212m
鈴鹿山脈で最も有名な山で、滋賀県と三重県の境にあります。
「御在所岳」のいわれは、「御産所山」であって、その頂上では天孫(ににぎの命)が産まれたことから、その名が由来したといわれています。
また、皇大神宮(伊勢神宮)のご神体を大和妃の命が、一時この山に安置したところから、その名がついたともいわれています。
どちらにしても、由緒正しい山にあることは間違いないようです。
御在所山には三重県側から登ります。
東名阪高速、四日市インターを降りると、1000mを越える鈴鹿山脈がそびえ立ちます。
その中にひとつ突き出た御在所岳が見えます。
御在所岳には、ロープウエイで登ります。
ロープウエイ乗り場の時点で標高は約450m。
ここから780mの高さを一気に上がります。
ロープウエイは自然の中を駆け上がり、絶景です。
1952年にできたこのロープウエイの6番目の鉄塔は高さ61mあり、建設当時は世界一の高さでした。
現在でも日本一の高さになっています。
道中には岩が所々に出ていたり、迫力のある崖があったりします。
山頂付近に近づくと、雪景色になってきました。
そこにある岩、『大黒岩』が見えてきました。
ゴツゴツしながらも丸くて大き岩、高さ10mある迫力の岩です!!
これから多くの岩が見える前兆ですよ。
そして、ロープウエイ山頂に到着。
そこは見事な雪景色でした!!
スキー場があり、冬本場になるとスキー客で賑わうそうです。
11月下旬の銀世界に感動☆
ここから少し歩くと、見えてくるのが『富士見岩』です。
ここから年に数回だけ、冬の空気が澄んだ晴天のときに富士山が見えることがあるそうです。
残念ながら、今回は見ることができませんでした。
他にも、山の景色は絶景です。
山頂付近には他にも面白い岩がたくさんありました。
スキー場を歩いて少し登ると、御在所岳の山頂につきました。
ここの『一等三角点』というのは、地球上の経度・緯度が高い精度で求められる重要な地点になっています。
滋賀県と三重県の県境もここにあります。
ここからの滋賀県側の景色です。
奥のほうに琵琶湖や三上山がみえるそうですが、今回は見ることができませんでした。
今回の御在所岳の岩の数々は三重県側にあります。
御在所岳の山頂を十分に堪能し、ここからロープウエイで上がった780mを歩いて下りていきます。
道は雪の路面と、ロープや鎖をつかまって下りるような急な坂の連続でした。
体中の筋肉を使いながら、険しく激しい道を下っていきます。
そして、途中で見えてくるのが、『藤内壁』です。
高さ50mはあるんじゃないかというくらいの迫力の岩壁。
これは内藤壁のほんの一部姿で、その規模は高さ250mあるそうです!!
ロッククマーが登る上級の岩です。
真下から見上げた写真も迫力です。
更に、道を下りながらも山側の景色には感動の連続です。
岩もいろいろ面白いものが多くありました。
下り始めて1時間ほど、更に下ると、またまた岩の崖が見えてきました。
『キレット』と呼ばれるこの岩の盛り上がりは、ロープウエイからも見えてました。
この岩崖を登って、一休みです。
ここから、少し下っていくと見えました!
御在所岳いちばんの奇石、『地蔵岩』です!!
3mほどの高さに詰まれた、1.5m四方の四角の岩。
一体誰が、どうやって乗せたのでしょうか!?
いろんな角度から撮ってみました。
不思議な岩に感動し、今までの疲れが吹っ飛んでしまいます。
ここから下の方を見ると、何やらもうひとつの奇石が見えました。
これは、ロープウエイからも見ることができました。
この岩を目指して少し下りていくと、見えました『負ばれ(おばれ)岩』です!
迫力のある2枚のななめにもたれかかった岩。
私の体と一緒に見ると、この通りの巨大さがわかります!!
高さは10mはあるのじゃないでしょうか。
周りにはこのような巨大な岩はなく、この2枚の岩だけが存在いているのも、不思議な感じです。
2枚の岩の間は体1つ入ることができます。
更に、更に、下っていきます。
道中にはいろんな形の岩が楽しませてくれました。
そして、下り始めて2時間半。
やっと登山口に到着しました。
今回の御在所岳は、今までの近江の山とは高さも感じも違っていて、向きも三重県側にあり、磐座と呼ぶには違っていた感じでした。
しかし、自然にはあり得ないような奇石に、近江高天原の重要なヒントになりました。
鈴鹿山脈にはこのような岩が他にも多くあるようなので、今後も見ていたいと思いました。
(●^□^●)
御在所岳(ございしょたけ)に登りました。
場所はこちら
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標高は1212m
鈴鹿山脈で最も有名な山で、滋賀県と三重県の境にあります。
「御在所岳」のいわれは、「御産所山」であって、その頂上では天孫(ににぎの命)が産まれたことから、その名が由来したといわれています。
また、皇大神宮(伊勢神宮)のご神体を大和妃の命が、一時この山に安置したところから、その名がついたともいわれています。
どちらにしても、由緒正しい山にあることは間違いないようです。
御在所山には三重県側から登ります。
東名阪高速、四日市インターを降りると、1000mを越える鈴鹿山脈がそびえ立ちます。
その中にひとつ突き出た御在所岳が見えます。
御在所岳には、ロープウエイで登ります。
ロープウエイ乗り場の時点で標高は約450m。
ここから780mの高さを一気に上がります。
ロープウエイは自然の中を駆け上がり、絶景です。
1952年にできたこのロープウエイの6番目の鉄塔は高さ61mあり、建設当時は世界一の高さでした。
現在でも日本一の高さになっています。
道中には岩が所々に出ていたり、迫力のある崖があったりします。
山頂付近に近づくと、雪景色になってきました。
そこにある岩、『大黒岩』が見えてきました。
ゴツゴツしながらも丸くて大き岩、高さ10mある迫力の岩です!!
これから多くの岩が見える前兆ですよ。
そして、ロープウエイ山頂に到着。
そこは見事な雪景色でした!!
スキー場があり、冬本場になるとスキー客で賑わうそうです。
11月下旬の銀世界に感動☆
ここから少し歩くと、見えてくるのが『富士見岩』です。
ここから年に数回だけ、冬の空気が澄んだ晴天のときに富士山が見えることがあるそうです。
残念ながら、今回は見ることができませんでした。
他にも、山の景色は絶景です。
山頂付近には他にも面白い岩がたくさんありました。
スキー場を歩いて少し登ると、御在所岳の山頂につきました。
ここの『一等三角点』というのは、地球上の経度・緯度が高い精度で求められる重要な地点になっています。
滋賀県と三重県の県境もここにあります。
ここからの滋賀県側の景色です。
奥のほうに琵琶湖や三上山がみえるそうですが、今回は見ることができませんでした。
今回の御在所岳の岩の数々は三重県側にあります。
御在所岳の山頂を十分に堪能し、ここからロープウエイで上がった780mを歩いて下りていきます。
道は雪の路面と、ロープや鎖をつかまって下りるような急な坂の連続でした。
体中の筋肉を使いながら、険しく激しい道を下っていきます。
そして、途中で見えてくるのが、『藤内壁』です。
高さ50mはあるんじゃないかというくらいの迫力の岩壁。
これは内藤壁のほんの一部姿で、その規模は高さ250mあるそうです!!
ロッククマーが登る上級の岩です。
真下から見上げた写真も迫力です。
更に、道を下りながらも山側の景色には感動の連続です。
岩もいろいろ面白いものが多くありました。
下り始めて1時間ほど、更に下ると、またまた岩の崖が見えてきました。
『キレット』と呼ばれるこの岩の盛り上がりは、ロープウエイからも見えてました。
この岩崖を登って、一休みです。
ここから、少し下っていくと見えました!
御在所岳いちばんの奇石、『地蔵岩』です!!
3mほどの高さに詰まれた、1.5m四方の四角の岩。
一体誰が、どうやって乗せたのでしょうか!?
いろんな角度から撮ってみました。
不思議な岩に感動し、今までの疲れが吹っ飛んでしまいます。
ここから下の方を見ると、何やらもうひとつの奇石が見えました。
これは、ロープウエイからも見ることができました。
この岩を目指して少し下りていくと、見えました『負ばれ(おばれ)岩』です!
迫力のある2枚のななめにもたれかかった岩。
私の体と一緒に見ると、この通りの巨大さがわかります!!
高さは10mはあるのじゃないでしょうか。
周りにはこのような巨大な岩はなく、この2枚の岩だけが存在いているのも、不思議な感じです。
2枚の岩の間は体1つ入ることができます。
更に、更に、下っていきます。
道中にはいろんな形の岩が楽しませてくれました。
そして、下り始めて2時間半。
やっと登山口に到着しました。
今回の御在所岳は、今までの近江の山とは高さも感じも違っていて、向きも三重県側にあり、磐座と呼ぶには違っていた感じでした。
しかし、自然にはあり得ないような奇石に、近江高天原の重要なヒントになりました。
鈴鹿山脈にはこのような岩が他にも多くあるようなので、今後も見ていたいと思いました。
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Posted by 近江磐座研究会 at 18:14│Comments(0)
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