安養寺山
2012年9月26日
安養寺山に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
地図には載っていない小さな山ですが、画面中央にある小さく盛り上がったのが安養寺山です。
詳しい地図はこちらです


標高は234メートルと小さな山ですが、栗東市の街の中にポツンとひとつ立っているという、近江の山を象徴する形になっています。
三上山に近いことと、三上山の標高が432mに対して、安養寺山は数字が逆の234mと、三上山と深いかかわりがあるのではないかと思いました。
安養寺山は名前のごとく、山麓には安養寺というお寺があります。


740年に建てられましたが、いったん衰えたのを834年に弘法大使の空海が栄えさしたという伝えです。
お寺の敷地の中には、四国88箇所巡りができるようになっていて、敷地内の林の中を回って88個の石像を拝むことができます。
さて、この安養寺山は山頂までアスファルトの道路が整備されておりますが、途中で策がされていて車は通ることができません。
しかし、今回はバイクで来たのでスイスイと上がることができました。
途中にあるタンクまで行き、ここから山頂まで登っていきます。

写真の右奥に階段があり、ここから行くことができます。

急な石段を登れば、なだらかな林道です。

歩くこと15分ほど、すぐに山頂に行くことができました。

山頂は残念ながら林に囲まれていて、山からの景色を眺めることができません。

ここから少し離れたところに、全景の写真にあった高圧電灯とNTTの電波塔があります。


ここから、木の間に少しだけ景色を覗くことができました。
JR栗東駅周辺の街並みです。


わずかながら三上山も見ることができました。

残念ながらこの安養寺山では磐座がありませんでした。
しかし、頂上まであるアスファルト道路といい大きな高圧電灯といい電波塔といい、現代人の手によってかなり整備されている感じがします。
この山にも三上山に向いた磐座があったものだと考えることができます。
それのひとつの根拠に、頂上から少しはなれた広場に社がありました。

「五百井神社奥宮三王社」と書かれています。

五百井神社と書いて、『いおのじんじゃ』と読みます。
奥宮ということは本宮があるはずと、山を降りてから、はじめに来た場所の山反対側に回ると、案の定、本宮がありました。

写真の左上が頂上の鉄塔で、右下が本宮です。

創立年代は不明だそうですが、社殿配置といい他の近江の山々と同じ感じがして、山岳信仰で山頂の磐座を崇めていたものかなと思いました。
すごく低い山で、栗東のハイキングコースになっている手軽に登れる山でした
(´∀`)
安養寺山に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
地図には載っていない小さな山ですが、画面中央にある小さく盛り上がったのが安養寺山です。
詳しい地図はこちらです


標高は234メートルと小さな山ですが、栗東市の街の中にポツンとひとつ立っているという、近江の山を象徴する形になっています。
三上山に近いことと、三上山の標高が432mに対して、安養寺山は数字が逆の234mと、三上山と深いかかわりがあるのではないかと思いました。
安養寺山は名前のごとく、山麓には安養寺というお寺があります。


740年に建てられましたが、いったん衰えたのを834年に弘法大使の空海が栄えさしたという伝えです。
お寺の敷地の中には、四国88箇所巡りができるようになっていて、敷地内の林の中を回って88個の石像を拝むことができます。
さて、この安養寺山は山頂までアスファルトの道路が整備されておりますが、途中で策がされていて車は通ることができません。
しかし、今回はバイクで来たのでスイスイと上がることができました。
途中にあるタンクまで行き、ここから山頂まで登っていきます。

写真の右奥に階段があり、ここから行くことができます。

急な石段を登れば、なだらかな林道です。

歩くこと15分ほど、すぐに山頂に行くことができました。

山頂は残念ながら林に囲まれていて、山からの景色を眺めることができません。

ここから少し離れたところに、全景の写真にあった高圧電灯とNTTの電波塔があります。


ここから、木の間に少しだけ景色を覗くことができました。
JR栗東駅周辺の街並みです。


わずかながら三上山も見ることができました。

残念ながらこの安養寺山では磐座がありませんでした。
しかし、頂上まであるアスファルト道路といい大きな高圧電灯といい電波塔といい、現代人の手によってかなり整備されている感じがします。
この山にも三上山に向いた磐座があったものだと考えることができます。
それのひとつの根拠に、頂上から少しはなれた広場に社がありました。

「五百井神社奥宮三王社」と書かれています。

五百井神社と書いて、『いおのじんじゃ』と読みます。
奥宮ということは本宮があるはずと、山を降りてから、はじめに来た場所の山反対側に回ると、案の定、本宮がありました。

写真の左上が頂上の鉄塔で、右下が本宮です。

創立年代は不明だそうですが、社殿配置といい他の近江の山々と同じ感じがして、山岳信仰で山頂の磐座を崇めていたものかなと思いました。
すごく低い山で、栗東のハイキングコースになっている手軽に登れる山でした
(´∀`)