旗振山・田中山
2013年12月25日
2013年11月27日
旗振山・田中山に登りました。
場所はこちら
大きな地図で見る
グーグルの地図では名前は書いてませんが、近江富士の三上山と妙光寺山と並んでいる山です。
下の地図だと分かりやすく載って、歩いた経路を書きました。

下の写真の左から、旗振山・田中山、妙光寺山、三上山ときれいに並んでいるのがわかります。

旗振山は別名を「相場振山」と呼びますが、その名の通り、昔この山の頂上で旗を振って遠くに信号を届けたので、名が付いたそうです。
田中山と一つの大きな山に二つの頂上があるという感じです。
旗振山は標高280m、田中山は標高292mと、高さは低くて手軽に登れる山ですが、ここにも磐座や数々の巨石・奇石があって面白い山です。
まずは、前回に行った「福林寺跡摩涯仏」の近くの墓地から登ることができます。
ここから旗振山が見えます。

山道は林の中を少し急な坂を登っていきます。

道中にはこまめに道案内の看板があり、三上山~妙光寺山~田中山~旗振山と縦断できるようになっています。

登りながら所々に、まん丸い岩があります。
この山の岩の特徴がよく出ています。

途中で、山の下から見えていた電線鉄塔を通っていきます。

登りながら岩の数々を見ながら、同じ方向を向いていることを感じます。

登り始めること30分で、すぐに頂上に登ることができました。
旗振り山の頂上には磐座がありました。


まさにここに登って旗を振っていたのだろうと分かります。
山頂に一番大きな岩があるというのは、よく考えると違和感があります。
旗振山の神さまが君臨したのだろうと考えられます。
いろんな角度から見ると面白い山頂の磐座です。


ここから見える三上山は絶景です。

まさに、三上山を見張るためなのか?三上山に旗信号を送るためなのか?
そんな意味で何者かが大昔に置かれた磐座のようです。
旗振山山頂からは尾根道を歩いていき、隣の田中山に向かいました。
しばらく歩くと、旗振山の全景が見えます。

田中山に行くまでは岩の数々がありました。
それもほとんどが三上山がセットで見えるという配置のされ方がされています。



旗振山から歩くこと15分で、すぐに隣の田中山山頂に到着です。

標高は山としてはそんなに高くないものの、ここでいろんな角度から景色が見えます。
北方向には近江八幡の長命寺山が見えます。

東方向には竜王の鏡山が見えます。

西方向には野洲市街と琵琶湖、奥には比叡山が見えます。

続いて、田中山山頂から妙光寺山へ向かう峠に降りていきますが、その道中にも岩の数々があります。
三上山を眺めながらある、横に切れ目のある岩です。

夫婦岩のように並んだ岩で、その間には三上山がスッポリと入るかのようです。


妙光寺山にあった「くぐり岩」の小さいバージョンのように不思議な積まれ方をした岩です。


きれいな面をした岩、三上山に方面を向いていて、そこに太陽の光を反射して届けるためのような岩です。


畳のように平たい岩が重なってできた岩、これも景色が良く、人的に積まれたような感じです。


登り始めてから1時間半で下山。
手軽に登れて、しかも磐座や奇石がたくさんあって、おもしろい山でした。
登山経験のない方にもおすすめの場所ですよ。
このあと、前回の記事で書いた、妙光寺山に続けて登りましたが、どちらも三上山との関係が深いのだと感じられました(^0^)
旗振山・田中山に登りました。
場所はこちら
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グーグルの地図では名前は書いてませんが、近江富士の三上山と妙光寺山と並んでいる山です。
下の地図だと分かりやすく載って、歩いた経路を書きました。

下の写真の左から、旗振山・田中山、妙光寺山、三上山ときれいに並んでいるのがわかります。

旗振山は別名を「相場振山」と呼びますが、その名の通り、昔この山の頂上で旗を振って遠くに信号を届けたので、名が付いたそうです。
田中山と一つの大きな山に二つの頂上があるという感じです。
旗振山は標高280m、田中山は標高292mと、高さは低くて手軽に登れる山ですが、ここにも磐座や数々の巨石・奇石があって面白い山です。
まずは、前回に行った「福林寺跡摩涯仏」の近くの墓地から登ることができます。
ここから旗振山が見えます。

山道は林の中を少し急な坂を登っていきます。

道中にはこまめに道案内の看板があり、三上山~妙光寺山~田中山~旗振山と縦断できるようになっています。

登りながら所々に、まん丸い岩があります。
この山の岩の特徴がよく出ています。

途中で、山の下から見えていた電線鉄塔を通っていきます。

登りながら岩の数々を見ながら、同じ方向を向いていることを感じます。

登り始めること30分で、すぐに頂上に登ることができました。
旗振り山の頂上には磐座がありました。


まさにここに登って旗を振っていたのだろうと分かります。
山頂に一番大きな岩があるというのは、よく考えると違和感があります。
旗振山の神さまが君臨したのだろうと考えられます。
いろんな角度から見ると面白い山頂の磐座です。


ここから見える三上山は絶景です。

まさに、三上山を見張るためなのか?三上山に旗信号を送るためなのか?
そんな意味で何者かが大昔に置かれた磐座のようです。
旗振山山頂からは尾根道を歩いていき、隣の田中山に向かいました。
しばらく歩くと、旗振山の全景が見えます。

田中山に行くまでは岩の数々がありました。
それもほとんどが三上山がセットで見えるという配置のされ方がされています。



旗振山から歩くこと15分で、すぐに隣の田中山山頂に到着です。

標高は山としてはそんなに高くないものの、ここでいろんな角度から景色が見えます。
北方向には近江八幡の長命寺山が見えます。

東方向には竜王の鏡山が見えます。

西方向には野洲市街と琵琶湖、奥には比叡山が見えます。

続いて、田中山山頂から妙光寺山へ向かう峠に降りていきますが、その道中にも岩の数々があります。
三上山を眺めながらある、横に切れ目のある岩です。

夫婦岩のように並んだ岩で、その間には三上山がスッポリと入るかのようです。


妙光寺山にあった「くぐり岩」の小さいバージョンのように不思議な積まれ方をした岩です。


きれいな面をした岩、三上山に方面を向いていて、そこに太陽の光を反射して届けるためのような岩です。


畳のように平たい岩が重なってできた岩、これも景色が良く、人的に積まれたような感じです。


登り始めてから1時間半で下山。
手軽に登れて、しかも磐座や奇石がたくさんあって、おもしろい山でした。
登山経験のない方にもおすすめの場所ですよ。
このあと、前回の記事で書いた、妙光寺山に続けて登りましたが、どちらも三上山との関係が深いのだと感じられました(^0^)
Posted by 近江磐座研究会 at 08:10│Comments(0)
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